大喧嘩から仲直りまで

子供が5歳になるまえぐらいのときに、主人と私は大喧嘩をしてしまいました。原因は毎日の生活のちょっとした積み重ねでした。いつも我慢して黙っている私が、気分転換に友達と外出したことを色々言われ、ついに堪忍袋の緒が切れてしまい、ある日をさかいに全く話をしなくなりました。

子どものためには早く仲直りしなくてはいけないとわかっていましたが、これを機にいろいろなことを解決しなければ将来離婚することになるかもしれないと思い、その場しのぎで終わることはやめようと決めていました。

一番敏感に感じていたのが子供で、「お父ちゃんにもお話ししてあげて。」「お母ちゃん笑って。」と言っていました。胸がしめつけられるほど辛かったです。子供は主人にも話していたようで、「お父ちゃんがお母ちゃんにひどいこと言うから話してくれへんねんやで。ごめんって言ったら。」などと言っていたそうです。

さすがに主人もこのままではと思ったようで、1ヶ月、2ヶ月過ぎたころに変化を感じました。今までは、自分の思い通りに私が動いていないと不安で文句ばかり言っていたのが、私を信頼して広い心でかまえてくれるようになりました。

私も主人とまた少しずつ話をするようになり、元通りになりました。私が仕事に行っている間には、子供は主人と一緒に片づけたり、掃除したりとかなりお手伝いをがんばってくれていたみたいです。クリスマスには、主人と一緒に私へのプレゼントを選んでくれていました。

「これは私が選んだんやで!この色可愛いやろ!」と言っていました。4歳なのに、かなり気をつかっていたと思います。いつのまにこんなに自分で考えて、大人の顔色をうかがうようになったんだろうと思いました。喧嘩をしていた数カ月はとても辛かったですが、今は団地の中でも一番明るく仲の良い家族だと思っています。


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